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現在、オートデスク株式会社製のAutoCADシリーズは 、建築、機械、土木、アパレルなど、利用分野が幅広くスタンダードなCADソフトウェアとして全世界で最も高いシェアを誇っています。
当社では、このシリーズの AutoCAD LT2000/2001/2002 のコマンドを自社開発し、作業の正確性向上とスピードアップ、コストダウンに努めています。
 【自社開発したAutoCADコマンド】
■加工図コマンド
< 用途 >
鉄筋の加工図をCAD上に自動的に出力する。
< 利点 >
  • データ入力が簡素化され、加工図をCAD上に自動的に出力できる。
  • 並び替えなどの修正作業が簡単になった。
  • < 効果 >
  • 入力→図化への作業スピードが上がった。
  • Excelと連動しているため、加工図と重量表の間違いが無くなった。
  • 作業時間が短縮された(1時間 → 30分)。
  • ■横断図サポートコマンド
    < 用途 >
    CAD上で土量の面積を求め、その結果を図面上に表示する。
    < 利点 >
  • 土量の求積結果を図面上に簡単に配置できる。
  • 図面での求積結果を土積表として出力できる。
  • 法面の計測結果を図面上に簡単に配置できる。
  • < 効果 >
  • 図面での求積結果がそのまま出力できるため、入力作業が省略され
    単純ミスが無くなった。
  • 作業スピードが向上した(5枚/h → 10枚/h)。
  • ■連続印刷コマンド
    < 用途 >
    複数の図面を一度に印刷する。
    < 利点 >
  • CAD上で図面を1枚ごと呼び出す必要がない。
  • 複数の図面を一度に印刷できる。
  • < 効果 >
  • 図面の呼び出し作業が省略された。
  • 複数図面を出力中でも他の作業が出来るため、仕事の能率が良く
    なった。
  • 印刷時間が今までの1/3程度に短縮された。
  • ■座標値文字列コマンド
    < 用途 >
    座標点のX,Y座標値を文字列で表示する。
    < 利点 >
  • 原点を指定してクリックすると、X,Y座標値が文字列で表示される。
  • < 効果 >
  • 求積など座標点が多数ある場合に使用しすることで、作業速度が
    向上した。
  • 自動で表示されるので単純ミスが無くなった。
  • 作業スピードが向上した(10枚/h → 50枚/h)。
  • ■縦断図自動作図コマンド
    < 用途 >
    入力ファイルを読込んで縦断図を自動作成する。
    < 利点 >
  • 高さ、距離等をまとめた入力ファイルを読込んで縦断図を自動的に
    作成できる。
  • < 効果 >
  • 図化に要する時間が短縮された。
  • CADの操作が出来なくても縦断図の作成が可能になった。
  • ■横断図自動作図コマンド
    < 用途 >
    データを読込んで横断図を自動作成する。
    < 利点 >
  • 横断図座標データ(テキストファイル)を読込んで横断図を自動的に
    作成できる。
  • < 効果 >
  • 図化に要する時間が短縮された。
  • 入力作業が簡素化され、単純ミスが無くなった。
  • 図化スピードが向上した(30分/枚 → 5分/枚)。
  • ■横断図編集コマンド
    < 用途 >
    CAD上で編集した横断データを自動保存する。
    < 利点 >
  • 掘削や盛土の編集をした横断図を横断座標データ(テキストファイル)
    に自動保存できる。
  • < 効果 >
  • データ化に要する時間が短縮された。
  • 入力作業が省略され、単純ミスが無くなった。